ひめトレブログ

ひめトレエクササイズで尿漏れ改善│骨盤底筋コントロールの重要性

多くの女性が抱えるデリケートゾーンの悩み。
突然やってくる恥ずかしさに不安を抱えている方も多いと思います。
思い当たる方ならぜひとも解決したい尿漏れ。
今回は、その種類と原因、そして、改善のための方法についてお話しします。

 

 

 

 

 

 

多くの方が悩む尿漏れの種類は大きく2つに分けることができます。
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁です。
それぞれの特徴や原因をまとめると以下のようになります。

腹圧性尿失禁(産後女性のほとんどがこれに悩んでいます)

出産経験者の90%以上が経験するのがこのタイプの尿漏れです。
咳やくしゃみ、また、運動などでお腹に力を入れたときに尿漏れを起こしてしまうなどの症状があります。

 

 

 

 

 

 

尿意がないのにも関わらず、膀胱や尿道の位置が骨盤底筋のゆるみにより下がってしまっていますが、正常な働きができている状況です。

高齢者を除く女性に最も多い失禁といわれ、産後の骨盤底筋のゆるみや、それによる膀胱や尿道の位置の変化が原因として考えられています。

出産回数の多い方、長時間に及ぶ立ち仕事、急にお腹に負荷をかけることの多い肉体労働、便秘ぎみな方、ぜんそくやアレルギーを抱えていてくしゃみが頻繁に出る方や、慢性的な腰痛を持った方に、このタイプの尿失禁に起こりやすいようです。

切迫性尿失禁(高齢者の多くはこの尿漏れに悩みます)

高齢者の方に多いのがこのタイプ尿漏れです。
尿意を感じてもトイレに間に合わず途中で尿漏れしてしまうことなどが代表的なケースです。
膀胱の過活動などがあげられ、水の流れる音などで尿意を感じることが多く頻尿になりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

また、寒さや、湿気の多さや冷えなどに影響を受けやすい方に多く現れます。
原因は、加齢に伴う骨盤底筋のゆるみであったり、膀胱の縮小化や不安定な収縮、また、尿意を感じた際に我慢できなくなってしまっていることが考えられます。

この2つのタイプが代表的な尿漏れのパターンです。しかし、最近では出産経験のない10~20代の方でも尿漏れの悩みが増えているそうです。

若い女性に増えている尿漏れ。その原因とは

若い女性に増えている尿漏れの原因として考えられるのが、悪い排尿習慣と骨盤底筋がうまく機能していないこと(ゆるみ)です。意外に思う方も多いかもしれませんが、悪い排尿習慣の方は尿漏れになりやすいのです。

それは腹筋の力で尿を排泄していたり、尿意を感じないのにもかかわらず頻繁にトイレへ行ったり、残尿の確認をしたり、便秘ぎみにもかかわらず毎日トイレで力んでしまったりなどをしていることです。

これらの習慣により、骨盤底筋は動きのコントロールが鈍くなり、ゆるみが起き、不健康な状態に陥ってしまうのです。骨盤底筋が正常に働いていると、膀胱や尿道が適切な位置で固定され、安定します。

さらに尿道括約筋という、排尿をコントロールする筋肉が収縮して尿漏れを予防してくれます。一方、産後や老化で骨盤底筋がゆるむと、内臓や膀胱を支えることができなくなり、尿道の位置が変形し尿道をしっかりと圧迫できなくなりその結果少し漏れてしまうということになるのです。(出産の場合、産後2~4ヵ月くらいで治ることが多いようです)

気になる尿漏れを改善していくためには

尿漏れを予防・改善するためには、骨盤底筋を引き上げてゆるみを改善することが重要です。
骨盤底筋の収縮と弛緩をコントロールしていくことで内臓や膀胱を本来あるべき位置へと整え、尿漏れしないカラダへと生まれ変わりましょう。

 

 

 

 

 

 

尿漏れを改善するための方法として一般的に普及しているのが運動で骨盤底筋を鍛える方法です。これは広く産婦人科などの産後ヨガクラスなどで行われている体操で、骨盤底筋をよく動かせるようにすることが目的です。

その結果、尿漏れにも少なからず効果があることがわかっています。骨盤底筋をトレーニングすることで、尿漏れ改善の効果があるのです。

しかし、この記事にあるように、この種の体操に統一的な実施基準があるわけではありません。この体操でも、まずは骨盤底筋の位置とその動きをイメージできることが大事なのです。今回は、ひめトレを活用した骨盤底筋エクササイズをご紹介します。

ひめトレでエクササイズをすることのメリットは、骨盤底筋へ刺激を与え、骨盤底筋を引き上げる意識がしやすくなることです。

また、この状態で様々な動きをすることで、骨盤底筋を引き締めながらエクササイズすることができ、より意識的にカラダを動かすことができます。

骨盤底筋を意識的に使うことで日常生活においても骨盤底筋を正しく自然にコントロールでき、尿漏れ改善に効果的です。今回ご紹介しましたひめトレのご購入はこちら

骨盤底筋のゆるみを改善して尿漏れ予防!毎日が楽しく充実した時間になりますように。

欧米の研究情報 |ケーゲル体操の研究から分析するひめトレの優位性について

こんにちは、日本コアコンディショニング協会の石塚です。

欧米の骨盤底筋に関する研究レポート、今回は「ケーゲル体操について」です。
ケーゲル体操は、皆さんご存知でしょうか。古くから伝統的な骨盤底筋体操として
国内でも広く指導されてきたものです。
現在でも、巷にあふれている多くの骨盤底筋体操は、ケーゲル体操を元にしている、と言えるでしょう。

さて、今回はこのケーゲル体操の効果について調べてみました。
私もケーゲル体操には効果があると思っていますが、
今回の論文では、ひめトレの優位性について、あらためて認識を深める結果となりました。

(発表論文)
女性の腹圧性尿失禁に対してのケーゲルエクササイズの効果:ランダム化比較試験*のシステマティックレビュー**

* 評価のバイアス(偏り)を避け、客観的に治療効果を評価することを目的とした研究試験の方法である。従って根拠に基づく医療において、このランダム化比較試験を複数集め解析したメタアナリシスに次ぐ、根拠の質の高い研究手法である。主に医療分野で用いられる。

**文献をくまなく調査し、ランダム化比較試験のような質の高い研究のデータを出版バイアスのようなデータの偏りを限りなく除き、分析を行うことである。根拠に基づいた医療(EBM)で用いるための情報の収集と吟味の部分を担う調査である。コクラン共同計画におけるシステマティック・レビューは、主題ごとに定期的に手入れされ、情報にアクセスできることも意図されている。

注釈:いずれもwikipediaより。

Seong-Hi Park and Chang-Bum Kang. Effects of Kegel Exercises on the Management of Female Stress Urinary Incontinence: A Systematic Review of Randomized Controlled Trials. Advances in Nursing, 2014
http://www.hindawi.com/journals/anurs/2014/640262/

(以下、石塚による抄訳)

腹圧性尿失禁は「力をだして踏ん張ったとき、くしゃみや咳をした時に尿が漏れてしまうこと」であり、女性の尿失禁(尿漏れ)の多くを占めています。
女性の40%が経験すると言われる腹圧性尿失禁ですが、高齢化が進んでいる昨今では、この割合はさらに増えると言われているのですが、問題を抱える方のうち、25%の方しか医療的なサポートを求めにいかないとされているのです。

腹圧性尿失禁は、手術によって改善が可能なのですが、運動などによる保存的な方法を選択することがまず勧められるものです。運動療法としては、骨盤底筋群を鍛えるケーゲル体操が世界的にも有名。このエクササイズは、アメリカの婦人科医であるアノールド・ケーゲルによって1948年に提唱されたものです。一度そのやり方を習得すれば、いつでも、どこでも、患者自身で行うことが可能なので、医療費のかからない治療法とされています。多くの研究でも、「ケーゲル体操は徐々に骨盤底筋群を強くする」ということが示されています。しかし、 実際の症例への結果は、『その個人が骨盤底筋群を認識してからエクササイズを行っているか』、『どれくらい誠実にエクササイズに取り組んでいるか』、『エクササイズの効果をどれくらい信じているか』によって異なります。

そこでこの論文では、女性の腹圧性尿失禁に対するケーゲル体操の効果を明らかにするために、厳密な基準を設けてシステマティックレビューを行います。

1989年から2012年の間に研究された11の論文が抽出され、合計510名に及ぶ女性が分析されています。ケーゲル体操を行った女性は、尿漏れの量を測るパットテスト、膣圧計による測定での客観的な指標でも有意な向上を示し、腹圧性尿失禁症状の改善が見られていました。

ケーゲル体操の方法は、標準化されていませんが、研究結果は一貫して骨盤底筋群の強化を示しており、この体操が安全で効果的な方法であることを示しています。しかし、今回のレビューで使われた文献の研究は約3ヶ月の短期間であるので、より長期間の調査研究が必要です。

(抄訳ここまで)

発表にあるように、ケーゲル体操は効果的ですが、その方法、回数、頻度、時間などの標準的なガイドラインが存在していませんでした。この発表は、お伝えした通りかなり客観的に細かく各種の論文を比較検討したもので、非常に信頼性が高いものです。

さて、“ひめトレ”の存在は、このケーゲル体操をよりシンプルに再現性の高いものにしてくれるはず、と感じています。なぜなら、上記太字にある、骨盤底筋トレーニングにおける、もっとも大切なポイント『その個人が骨盤底筋群を認識してからエクササイズを行っているか』、『どれくらい誠実にエクササイズに取り組んでいるか』を実践してもらいやすいからです。
『ひめトレに座ることで骨盤底筋群を認識できる』、『ひめトレから一定の圧を受けていることで、骨盤底筋群の収縮を感じやすくなる』。またそのことが、『効果への期待を高め、エクササイズの継続を促す』のです。

健全な骨盤底筋群を一生キープし、いつまでも人生を謳歌したいものですね。
あらためて御伝えするのは、1日3~5分ひめトレに座り、骨盤底筋群の収縮と弛緩をやってみてほしいということです。
効果を感じにくい人でも、3週間は毎日実施していただけたら、きっと変化が感じられるでしょう。
そのちょっとした変化は、5年後、10年後、20年後のあなたの人生を変えることになるかもしれません。

わき腹を伸ばして肩こり解消│首の後ろまで張る頑固な肩こりをわき腹伸ばし

 

首の後ろまでガッチリとかたまってしまった厄介な肩こり。
わき腹のエクササイズで筋肉の張りを解しましょう。

集中して長時間頑張った仕事や家事。「終わったー」と背伸びした時にあることに気づく。
「肩重たい…首もガッチガチ」集中しすぎていつの間にかカラダに力が入ってしまったようで肩から首にかけて筋肉がガッチガチに固い。

慢性的な肩こりに悩む方の多くがこのような経験、一度はあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

肩から首にかけてまで筋肉が張る肩こりは放置しておくと頭痛や吐き気、
めまいを誘発するなど軽視することのできない症状です。

でも、肩や首をマッサージしたりもみほぐしても一向に良くならない。
この肩の痛みを何とかしたけれどもそもそも原因がわからないからどうすればいいのかわからない。肩のダル重感を改善していくためにもカラダをストレッチしてみましょう。

今日は肩甲骨下のわき腹のコリを解して肩こりを解消していくエクササイズのご紹介です。

エクササイズはこちら

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何かに集中したりすると私たちは自然と前かがみとなり、無意識に首をすくめて肩が挙がります。

この時に背中を丸めていたりすると、肋骨周りが圧迫されて凝り固まってしまいます。

そのためにわき腹にもコリができてしまい、その原因で肩こりの症状に拍車がかかってしまうのですね。

カラダを横に倒してわき腹を伸ばすということは日常生活で行うことがほとんどないために、わき腹の筋肉が凝り固まっているという自覚症状がない方も多く、痛みを感じる患部のみをマッサージや指圧で解すことをしているのです。

なかなか治らないわけですよね。もしこのエクササイズをやってみて気持ちいいなーと感じたら、わき腹の筋肉が凝り固まってしまっていた証拠です。

わき腹を伸ばして肩こりの原因を解決。

わき腹から原因を取り除いてスッキリしていきましょう。

 

背骨を柔らかくして背中リフレッシュ│デスクワーク中の背中の痛みを予防する方法

 

デスクワークをしていると気がついたら肩や腰へ痛みを感じる。
デスクワーカーにとって悩みの種になるのがこの背中周りの張りや痛みですね。

一生懸命仕事をしていてもなんだか背中が痛くて仕事に集中できない。
デスクワークをしていると、意識していないくても気がついたら自分の楽な姿勢で長時間過ごしているなんてことも…

この背中の痛み。
放っておくと肩こりや腰痛などの症状と併用して出てくるかもしれません。

長時間同じ姿勢でいることが多いデスクワークにおいて背中の痛みは仕事に集中するという面で予防しておきたいもののひとつなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

そこで今回はデスクワークと背中の痛みについて。
長時間同じ姿勢でいることが多いデスクワークでは、
常に筋肉が同じ緊張状態でいることが多く動きが出ないため
柔軟性が低下して固まってきてしまいます。

この状態が続いてしまうと背中の痛みを感じたり肩こりや腰痛といった症状が出てきてしまいます。

痛みなどの不安や苦痛から解放されるためにも
背中の痛みが出る前から予防していくことがとても大切です。

そこで今回は背骨を柔らかくするエクササイズでデスクワークで
凝り固まった背中周りの筋肉を解しましょう。

エクササイズ詳細はこちら

 

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デスクワーク中にも隙間時間で簡単に行うことができるエクササイズなので、
少し疲れてきたかなと感じたときにこのエクササイズを行うだけでも症状に変化が出てきます。

張りがでて背中の痛みを感じている前にも有効的なエクササイズなので予防を含めてこまめに行ってみてはいかがでしょうか。

デスクワークの隙間時間にひめトレエクササイズで背中の痛み予防!

スッキリした状態で仕事を集中して頑張りましょう!

 

骨盤底筋トレーニングでキレイなパンツシルエットを│骨盤底筋とヒップアップの関係

 

寒い時期は何かとパンツを着る機会が増えてくる。
その時に気になってくるのが、パンツのキレイな履きこなし方。
キレイなシルエットでパンツを履きこなすためにはどうしても気になるのがお尻の無駄な脂肪。

キレイな後姿を作るためにも、ヒップアップした小さなお尻でジーンズやパンツを履きたい。

邪魔な脂肪でたるみが出てしまったお尻からヒップアップでキレイな小さなお尻になるのにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

もちろん、これを解決していくためにはヒップダウンの原因を改善してヒップアップのトレーニングを行っていくことが有効ですが、お尻がたるんでしまう原因はひとつではありません。

ヒップダウンは遺伝や体質などの影響もあるために原因が様々な部分で重なってしまっていることもあります。
ヒップダウンを自らで把握してヒップアップしていくためにお尻のたるみを未然に防いでいきましょう。ヒップダウンしてしまう人の多くの原因として考えられるのが
・日常生活における骨盤の歪み
・猫背や円背
・無意識のうちに足を組む癖
・膝や足先が内側を向く内股歩き
・デスクワークなどの座りっぱなしの生活

などが考えられます。
上記したものの中で自分のライフスタイルに心当たりのある部分から改善していくことで、
お尻のたるみが改善できてヒップアップへと近づいていきます。

日常生活の中で少し意識して過ごすだけでも無意識に行う悪い癖がなくなり、
症状の改善へ向かうこともできます。

ヒップアップした小さくキレイなお尻を見せるためには、筋肉を引き締めるのが一番です。
ちょっとした隙間時間などで引き締める練習をしましょう。

今回は、パンツやジーンズをキレイに履きこなすためのヒップアップエクササイズ、ペンギンエクササイズをご紹介します。
このペンギンエクササイズはヒップアップ効果意外にも、内ももの筋肉引き締めにも効果があるので、脚を細く見せたい方にもおすすめのエクササイズとなっております。

エクササイズ向上のポイントは内ももとお尻を意識して動いていくことです。

エクササイズ詳細はこちら

 

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ペンギンエクササイズでキレイなお尻へとヒップアップ!

スリムなシルエット作りへひめトレエクササイズを!

 

産後のトラブルを簡単エクササイズで解消│産後に起こる尿漏れトラブルと向き合う方法

出産を終えてひと段落。何気なく日常生活を送っていると鼻がムズムズ。
くしゃみをしたとき「あれっ?…もしかして」
このようなふとした出来事が原因で尿漏れを経験される方。意外と多いのです。

せっかく出産も乗り越えて落ち着いてきたのに、
尿漏れのトラブルで毎日不安を抱えて過ごしたくない。

 

 

 

 

 

 

日常生活の中に不安を抱えるのは誰しもが嫌なはず。
そこで今回は出産後のトラブルとして尿漏れと骨盤底筋について。

専門機関の調査によると出産後なにかしらのトラブルを抱えている人の4人に1人がこの尿漏れに悩んでいるということです。

この原因としては出産後に骨盤底筋の伸展が尿道を緩めてしまっていることがあげられます。
骨盤底筋が緩んでいると今回の尿漏れの他にも腰痛や肩こりなどの症状を感じる方も出てくるので、骨盤底筋を積極的に鍛えて改善へ。

骨盤底筋を意識して引き上げるだけでも出産直後の尿漏れ対策になるので、
日常生活の中で指揮していけるようにトレーニングしましょう。

今回は産後に出来る簡単骨盤底筋トレーニングをご紹介いたします。

エクササイズ詳細はこちら

 

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※ひめトレは妊娠中・出産後3か月の間は胎児母体の安全上使用することができませんので、この期間外でトレーニングするようにしてください。

骨盤底筋を意識して引き上げることができると、出産直後骨盤底筋が弱るのを予防することができ、その結果出産後の尿漏れ経験を予防することができます。

日々の少しの努力で産後のトラブルを予防して不安のないライフスタイルを送りましょう。

 

 

首を長くするエクササイズで肩をスッキリ│肩こり原因の肩をすくめる動作を改善しましょう

 

気がついたら肩をすくめていませんか?
無意識に力が入ってしまう肩・首回りを伸ばして肩をスッキリさせましょう。

何かを集中して見入っていたりものを手に持っている時。
気がついたら肩をすくめていませんか?

 

 

 

 

 

肩こりを訴える人の多くは無意識のうちに肩に力を入れてしまう傾向があるそうです。
また季節や環境などの影響で外や室内が寒く感じるときにも肩をすくめて
「うー。寒い」なんてしていませんか?

この時肩から首にかけての筋肉は常に緊張している状態になってしまいます。
この緊張状態を長時間続けてしまうと、筋肉が凝り固まってしまい、肩が重たく痛くなることも。

肩をすくめるとき、首のまわりの筋肉は縮こまり、その状態を維持し続けています。
寒い時に無意識にやってしまうあのしぐさですね。
両手を顔の前に持ってきて息をふきかけるあの姿勢。

この時、「肩をすくめて背中を丸めて首を前に出す」という肩こりの原因の姿勢が完成するのです。
姿勢を意識し直して肩こりの改善をして行きましょう。でもどうやって?

肩をすくめる癖がある人は、初めに首を長く上に引っ張られるように伸ばしてみましょう。
そうすると首の根元の筋肉が気持ちよーく伸びているように感じるかもしれません。

その時に肩甲骨を下に引きことでさらにこのストレッチの効果を高めます。
首を長く伸ばして肩周りをスッキリさせるエクササイズはこちら

 

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無意識に行われる肩をすくめる動作を意識的に首を長くすることから始めてみてはいかがでしょうか。

首のコリを感じる方も適度なストレッチ感が気持ちいいかも♪

肩甲骨を動かして背中から健康に!

 

欧米の研究情報 |活動的な女性と女性アスリートの尿失禁について

 

 

 

 

 

こんにちは、JCCAリサーチディレクターの石塚利光です。
最近、骨盤底筋に関する欧米の研究発表を収集しています。
日本でも骨盤底筋の研究は行われていますが、海外の研究も進んでいます。
これらの情報をもとに私たちの活動がより発展すれば、と考えています。

今回、お伝えするのは昨年British Journal of Sports Medicineという
専門誌に掲載された
『活動的な女性と女性アスリートの尿失禁について』という論文です。
O. Goldstic & N. Constantini. Urinary Incontinence in physically active women and female athletes. Br J Sports Med 2014; 296-298

これによると、
●尿失禁(尿漏れ)はすべての年齢の女性に起こる。
1年に1回の尿漏れを経験 25-45%の女性
1週間に1回もの尿漏れは 10%に達する。

●そして年齢とともに増加
→内訳として
20-39歳の出産未経験の女性 7%
40-59歳 17%
60-79歳 23%
80歳以上 32%
妊娠中 30-60%
出産後 6-35%

傾向としては、
身体活動やエクササイズ中に尿漏れが起こる可能性が高いことがわかっています。
このことにより、非活動的になったり、エクササイズへの参加を拒むように
なってしまいかねないとして、非活動的になってしまうことは、
心疾患、高血圧に伴う病気、糖尿病、肥満症、がん、
骨阻喪症になるリスクを高めてしまうだろう、と述べています。

また、
●女性アスリートに限っては、競技によるが28%-80%の方が尿漏れを経験する、とのことで、
なかでもトランポリン、体操競技、競技エアロビック、ホッケー、
バレエダンサーなどに多いとのことです。

わかったことのまとめとして、
・ 尿漏れは女性アスリートに蔓延しており、ほとんど相談や報告されることがない。
・ トランポリンのようなジャンプを繰り返す衝撃の強いスポーツでは、尿漏れがよく起こる。
・ 衝撃の小さなスポーツでも、摂食障害のあるアスリートは尿漏れのリスクが高くなる。
・ 女性アスリートは、ウロネギコロジー(泌尿・婦人科)のサポートが必要である。
としています。

この論文では、上記への対応として、
・ 骨盤底筋群のトレーニングは女性の尿漏れの第一の治療手段であり、
女性アスリートのトレーニングプログラムに組み込まれるべきであろう。
・ 運動する女性やアスリートの尿漏れに対する適切な治療方針を
明らかにするためにはさらなる研究が必要とされる。
・ 女性アスリートやアスリートをサポートする組織・チームの尿漏れの
症状に対しての認識・知識を高める必要があろう!
とのことでした。(抄訳:石塚)

女性アスリートに限らず、運動を始めるすべての女性がひめトレを使った骨盤底筋のエクササイズを
取り入れることで、参加者やクライアントが、いつまでも、元気に生き生きとした
人生を送れるようにサポートしていきましょう。

また、お伝えしたい研究発表がありましたら、ご報告します。

参考リンク 骨盤底筋を鍛える!ひめトレ誕生秘話

10代でも経験あり?尿漏れ早期対応は骨盤底筋トレーニング

尿漏れに悩むのは高齢者だけではなかった。
どんどん若年齢化されていく尿漏れ事情。

これから花粉の季節で花粉に悩む多くの方がいる中で、花粉症と共に心配事が増える人がいます。それは尿漏れ経験のある方です。専門機関の調査によると、尿漏れを経験したきっかけの圧倒的1位はくしゃみだそうです。

 

 

 

 

 

 

花粉が飛ぶこの時期になるとこの尿漏れに不安を抱える方も多くでてくるのでは。
しかし、この悩みを抱えるのは高齢者だけではないそうです。
現在10代でも軽い尿漏れ・尿漏れを経験したことがある方が多いそうです。

デリケートゾーンの悩みのため多くの方が相談できず悩みを抱えてしまう。
トイレの場所を無意識に探してしまうなど精神的緊張感があり、ランチなどを素直に楽しめない10代20代の方も多いのでは?
出来ることならばこの尿漏れを改善したい。
そこで今回は若年齢化も注意したい尿漏れについて。

10代20代でもなぜ尿漏れが起こるのか?
若い年代でも尿漏れが出る原因として筋力の低下やストレスなどの精神的疾患があげられます。

私たちの生活は、昔と比べ生活水準が上がり、とても便利になってきました。
移動手段においても車や電車移動が増えたため、昔ほど歩かなくなりました。
そのことから筋力の低下が原因で尿意を感じてから排泄まで我慢できずに軽い尿漏れを起こしてしまうなんてことも。

また、排尿のコントロールは自律神経が行っているため、心理的ストレスなどが原因で自律神経が乱れてしまい、それが尿漏れの原因になるのです。

これらの尿漏れの原因を改善していくためには、規則正しい生活を実践して心理面のケアを行うことの他に骨盤底筋のトレーニングを行い、直接的に尿漏れを予防するカラダづくりを行っていく必要があります。

骨盤底筋は普段、ハンモック状で適度な張りをもっています。
このためちょっとした運動などでお腹に力が入ったとしても、排尿口をしっかりと締めることができます。
しかし、骨盤底筋が常に緊張しすぎていたり逆に緩みすぎている場合、くしゃみや咳などで尿漏れをしてしまうのです。

10代20代の若い世代においての尿漏れの原因はこの骨盤底筋のゆるみからきているのではないかといわれています。

骨盤底筋を意識的に鍛えていきましょう。

そこで今回は骨盤底筋を意識的に引き上げるエクササイズをご紹介いたします。

骨盤底筋を鍛えてデリケートゾーンの悩みを解消するエクササイズはこちら

 

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骨盤底筋を鍛えて若年性尿漏れを予防しましょう。

 

背中の痛みの原因は猫背?│胸の筋肉の張りを解してスッキリ背中を目指そう!

背中が痛いのは姿勢が原因?胸の筋肉を解して背中をスッキリさせましょう。
「あれっ?なんだか背中が痛い」

急にきた背中の痛み。今までこんな経験したことがなかったけれども、いったい何なの?
急な痛みに悩んでいるあなた。もしかしたら背中が丸まっていませんか?

いま、多くの方が悩んでいる猫背。
実は背中の痛みのひとつの原因として姿勢が関わっていることがあります。

 

 

 

 

 

 

背中が丸まっているような姿勢を猫背といいますが、この猫背の姿勢でいると、背中の筋肉が常に緊張した状態になってしまいます。

長時間同じ姿勢を取ることで凝り固まった筋肉はそのあとに痛みを伴うようになります。
それが気がついたら背中がいたいの原因になってしまうのですね。
このような状況にならないように改善したい。でもどうすればいいのだろうと悩むあなたに今回は胸の筋肉を解すエクササイズのご紹介です。

「ん?背中が痛いのになぜ胸を伸ばすの?」と思う方も多いかと思います。
実は猫背の原因のひとつとして、胸の筋肉の収縮が考えられます。

胸の筋肉が縮こまることで肩が前の方へ引っ張られてしまい、
それが原因で背中が引っ張られてしまう。

その背中の張りが原因で背中が痛くなってしまっているのです。

胸の筋肉を解して猫背改善を助けるエクササイズはこちら

 

縮こまってしまった筋肉を解して背中スッキリ!

姿勢を意識してカラダの不調を改善しましょう!