http://himetore.com/blog/851そのトレーニング、骨盤底筋のイメージができますか? ひめトレでなければならない理由②
骨盤底筋を意識してトレーニングすることがあなたはできますか?
日常生活の中であまり意識されることのない骨盤底筋。
骨盤底筋をイメージしてトレーニングしましょう。
筋トレ効果を高めるトレーニングの7原則という記事がありました。
http://www.sports-japan.com/training7principles/
短期間のトレーニングで効果を高めるポイントということです。
この中に「意識性の原則」が取り上げられていました。
「筋力トレーニングの効果は、実際にトレーニングを行なっている部位への意識を強く持つ事で効果が高まる事を多くの選手が経験している。」
鍛えたい部分を具体的にイメージしトレーニングするほうが効果が高い。なんとなくわかりますね。筋肉は脳からの指示で動いているので、脳も筋肉と連動して使うようにトレーニングしたいものです。
骨盤底筋トレーニングも同様です。尿漏れを予防したり、ウエストを細くしたり、姿勢を良くするには、単に「骨盤底筋を鍛える」という考えだけではなく「骨盤底筋を引き上げたり下ろしたりするイメージ」が必要なのです。
しかし、骨盤底筋は他の筋肉と違ってイメージしにくいのが最大のネック。「骨盤の一番底部にあるハンモック状筋肉が骨盤底筋です」とお伝えすることはできますが、具体的にイメージできるでしょうか。そして、それをどうやって動かすのでしょうか。
骨盤底筋体操で検索するとさまざまな体操が取り上げられています。「陰部全体を引き上げる感覚でやってみましょう」「クッションかバスタオルを内股に挟んで腹式呼吸します」「仰向けになってヒザを立ててお尻をキュッと上げます。内股に力が入るイメージで」………。
どうでしょうか。イメージできる部位はオマタか内股、お尻かお腹ではないでしょうか。「今話題の骨盤底筋トレーニングをしたけどあまり効果がなかった……」となっては非常に残念です。
骨盤底筋を意識することはほんとうに大変です。「この場所だ!ここを鍛えるんだ!」と指導者が直接触って教えるわけにはいきません。(海外では直接オマタを触って教えるケースもあるそうです)
それができるのが「ひめトレによる感覚入力トレーニング」なのです。ひめトレの素材と硬さは研究やモニタリングを重ねてベストなものになっています。骨盤底筋を意識しやすいように、絶妙な反発力があります。これ以上硬くては部位に痛みが生じやすく、柔らかいと骨盤底筋のイメージがしにくいというバランスにもなっています。
ひめトレを正しい位置に置いて座り、姿勢を正します。骨盤があるべき位置に整い、呼吸をしていきます。ひめトレの反発力を感じながら当たっている部分の上にある骨盤底筋を引き上げるイメージ、緩め下ろすイメージを繰り返します。
ひめトレを活用したエクササイズを行うとこのように骨盤底筋が動きます。イメージできると動きやすいです。
天井からすぅーっとハンモックが上に引っ張られていく…。反対に緩めていくとじんわりとハンモックが降りて行く。引き上げる時はひめトレの反発力が弱まっていくし、逆に緩め下ろすときはひめトレの硬さと反発を感じていきます。
この一連の意識付けが脳に対する感覚入力なのです。これにより脳が骨盤底筋の動きができるようにスイッチが入るのです。骨盤の位置・姿勢・呼吸と合わせることで初めて理想的なトレーニングが可能となったと言えるでしょう。ある程度トレーニングが進むと、ひめトレがなくても骨盤底筋を意識できるようになりますし、さらには日常生活や動きの中で無意識に骨盤底筋を締めたり緩め下ろすことが可能になるのです。
これが、ひめトレでなければならない理由の一つです。人間が本来あるべき正しい姿に。ひめトレをぜひご活用ください。
http://himetore.com/blog/851そのトレーニング、骨盤底筋のイメージができますか? ひめトレでなければならない理由②