段差や階段、または何もないような道でつまずいたりすることはありませんか?
軽くつまずいただけなら何もありませんが、これがバランスを崩して転んでしまったとき、ただじゃ済まないですよね。ケガをしないためにもしっかりと予防しておきましょう!
階段やちょっとした段差でつまずいてしまうのはしっかりと足が上がっていない証拠です。これは足を上にあげるための筋力が足りないことや骨盤がしっかりと動いていないことなどが考えられます。
しかし、器具を使わないと歩行ができないような方以外、多くの方はちょっとの段差や階段を越えられる筋力を持っていると思います。
つまり考えられることは、骨盤がうまく働けていないということです。「えっ?でも毎日の生活の中で全く問題ないよ?」
そうなのです。この程度では日常生活ではあまり顕著に感じることはありません。
しかし、この活動不良は股関節の詰まったような感じやゆがみ、骨盤のゆがみなどカラダへの不調を誘発します。また、悪化してしまうと歩行にも影響が出てくるため、改善していく必要があります。
足を持ち上げるために使う筋肉は腸腰筋と大腿四頭筋と言います。この筋肉を活用し、つまずきをなくして足が軽々上がるようにしていくためには、骨盤を正しい位置へ整えていく必要性があります。骨盤はどこか少しでもずれやゆがみが出てしまうと、全体的に歪みが出てしまうとてもデリケートな部分です。継続的に骨盤の位置を維持していくためには骨盤底筋をトレーニングし、骨盤底を安定させることが大切です。
骨盤底筋に感覚入力トレーニングを行い、段差でつまずかない骨盤の正しい動きを獲得していきましょう。
今回ご紹介するエクササイズは、骨盤底筋の感覚を意識して行う呼吸エクササイズです。
ポイントは息を吐ききることです。
正しい姿勢を獲得するひめトレ呼吸のエクササイズ
骨盤底筋トレーニングで
つまずかない軽やかに足を上げていきましょう!