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骨盤底筋ってなに? 骨盤底筋の機能を細かく解説します!

骨盤底筋の構造と位置

ひめトレがアプローチする骨盤底筋(群)。その機能についてご説明します。
骨盤のもっとも下部で、ハンモックのように内臓を支える働きをするのが骨盤底筋群です。
ここでは、略して骨盤底筋といいます。
骨盤底筋は4つの筋肉から構成される筋肉の総称(グループ名)。
これらの筋肉から、2つの膜ができており、二層構造になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骨盤底筋の機能

骨盤底筋には内臓を支えるだけではなく、多くの機能があることが分かっています。
●姿勢の安定化に寄与
胴体の内部にあるインナーユニットの一つとして、ここがうまく機能することで姿勢の安定化に寄与します。

●呼吸と連動
インナーユニットは呼吸と密接に関係しており、息を吸ったり吐いたりする際に恊働しています。骨盤底筋の働きが良くなると、呼吸が深くなります。

●排尿・排便に関係
膀胱や直腸の筋肉と骨盤底筋が連携して、排泄が行われます。骨盤底筋がよく動くと、スムーズな排泄に繋がると考えられます。

●生殖・出産に関係
ホルモンの働きや大脳に刺激が加わることで、骨盤底筋と各生殖器が連動して、生殖や出産に関係するあらゆる事象が発生します。


このように、骨盤底筋は人間の基本的な活動に大きく関わっています。
いわば骨盤底筋は、カラダの機能に大きく関係する「縁の下の力持ち」といえるでしょう。
しかし、うまく働かなくなると、様々なトラブルの直接的な原因や遠因になります。 

骨盤底筋がうまく働かなくなると…?

●骨盤のゆがみ
骨盤のゆがみは、一般的にはわずかな数値と言われていますが、そのゆがんだ状態で固まっているケースがあります。骨盤まわりの筋肉と、骨盤底筋は密接に関係しています。

姿勢の崩れ(←記事内で詳しく紹介しています)
上記に関連して、骨盤が正常な状態にないことで、悪い姿勢の原因となります。

●お腹のたるみ
お腹を引き締めるインナーユニット(腹横筋)と骨盤底筋は連携しています。骨盤底筋の動きが悪くなると、腹横筋の働きも弱まり、お腹を凹ませた状態でキープすることが難しくなります。

尿漏れ(←記事内で詳しく紹介しています)
くしゃみなどで瞬間的にお腹に圧力がかかる場合に、尿をキープすることができないで尿漏れになるケースと、加齢に伴い尿をコントロールすることが難しくなり尿漏れが起こりやすくなるケースの2つが主な尿漏れのパターンですが、どちらも骨盤底筋が関係しています。

運動パフォーマンス低下(←記事内で詳しく紹介しています)
骨盤底筋が極度に固まってしまっていると、関係する運動に関わる筋肉にも緊張をもたらすため、運動パフォーマンス低下につながる、と考えられています。

その他、血行が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったり、便秘になったり、生殖器の活動が低下したりする可能性があります。
しかしながら、骨盤底筋をトレーニングすると、これらの状況が改善する可能性が多いにあるのです。
姿勢が良くなると呼吸の質も上がるなど、相乗的な効果も見込めます。
あなたも骨盤底筋トレーニングを始めてみませんか?

ひめトレの骨盤底筋エクササイズとは

さて、「骨盤底筋をトレーニングする」といっても、鍛えて太く大きくするというわけではありません。
カラダの外側の筋肉や運動に直接関わる筋肉と違って、
骨盤底筋は、二層構造の「膜」のイメージです。動きを良くして「ゆるめる」「締める(引き上げる)」ことができるようにするのが骨盤底筋トレーニングの目的です。

広く一般で行われている骨盤底筋体操は、骨盤底筋の動きを良くすることが分かっています。
しかし、これまでの体操では、骨盤底筋の位置や動きをイメージすることは、なかなか難しいようです。
ストレッチポール®ひめトレを使用した、ひめトレエクササイズでは、
骨盤底筋の位置や、リラックスしてゆるめたり、引き上げたりのイメージがしやすいので
効果が実感しやすいとご好評をいただいています。
ほとんどの運動は、椅子に座ったままできる簡単なエクササイズなので、
汗をかいたり、息が苦しくなるようなことはありません。
ぜひストレッチポール®ひめトレをお手元に置いていただき、骨盤底筋トレーニングを
行ってみてください。

今日のお話しは、JCCAのひめトレインストラクター養成セミナーにてもっと詳しく説明しています。
ひめトレについて詳しくお知りになりたい方、
ひめトレをお知り合いに伝えたい方はセミナー受講をぜひご検討ください。
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【参考動画集】
ひめトレ 代表的なエクササイズ
みかんさん・岡橋優子さんといっしょにひめトレエクササイズを行ってみましょう
副島理子さん・渡辺なおみさんが語るひめトレ誕生秘話

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