骨盤底筋をトレーニングするとカラダに変化が出るというのは本当?
姿勢が良くなって中にはウエストが細くなった方も。
外見を良くするためには、まずはウエストのくびれから。
気になるウエストさえ何とかなればと思う方も多いのではないでしょうか。
ウエストが引き締まれば、メリハリボディが実現。そのような願いを抱えているあなたに
今回は、ウエストやせについてのお話しです。
ウエストが太くなる原因
そんなに食べ過ぎたわけでもないのに、急に訪れるポッコリお腹。
ウエストが太くなる原因を把握してまずは予防をしましょう。
ウエストが太くなる原因として以下の4つがあげられます。
・便秘…お腹に便や老廃物が溜まってしまっているケース。
・胃や内臓の冷え…冷たいものを好んで飲んだり食べたりしていると、胃や内臓の温度が低下していきます。そこで内臓は保温や蓄熱機能のために内臓脂肪を蓄えて体内温度を保とうとします。
・腹筋、背筋の衰え…加齢や運動不足の影響から腹筋や背筋の筋力低下が起こります。
それが原因で猫背や円背など、悪い姿勢のクセがカラダにつき、このことで血液循環が悪くなり代謝が低下するために、太りやすい体質へと変化していきます。
・腹横筋の衰え、内臓下垂…お腹の横にコルセットのようについている腹横筋という筋肉があります。
この筋肉は、私たちのお腹まわりを安定させる働きがあります。しかし、この腹横筋が衰えて正しく働かなくなってしまうと、
骨盤の歪みが出たり、呼吸が浅くなったりするのです。また、骨盤の歪みにより、脚太りになったり、血流が悪くなり代謝が落ちてしまい、
これもまた、太る原因になってしまうのです。
ウエストが太ってしまう原因を知ると、生活の中で気をつけるポイントがわかりますよね。あなたも改善に取り組んでみませんか。
部分やせはできるの?できないの?
原因が分かったところでさっそくウエストダイエット開始! といきたいところですが、ここでひとつの疑問が…。
カラダって一部分だけやせることができるの? ダイエットに挑戦したことがある人ならだれもが気になるところではないでしょうか。
いやな部分の脂肪をなくしてスッキリしたカラダにできたらいいのに、と思いますよね。
気になる部分やせですが、現在までに研究などで部分やせができたという発表はありません。
確かに、腹筋やひねる動作のエクササイズをおこなうと運動に使用している筋肉の筋温上昇により、
脂肪燃焼が行われるという考え方もありますが、科学的な根拠は実際に出ていないのが現状です。
部分やせはできないかもしれませんが、筋肉の活性化でスッキリ見せることはできます。
まずは筋肉に刺激を与えて引き締めることが気になる部分の改善に近づきます。
ひめトレでウエストに変化が出るのはなぜ?
部分やせはしないのに、ひめトレのエクササイズでウエストに変化が出ることがあります。
実際に、ひめトレを使ったエクササイズ後にウエストが5㎝減ったなどという効果を体感された方はかなり多いのです。
この要因は、姿勢と筋肉の活性化です。
ひめトレのエクササイズは骨盤底筋にアプローチをして骨盤の歪みを整える効果が期待できます。
この時、骨盤底筋は腹横筋(お腹にコルセットのようについていて体幹部の安定と腹部の引き締める作用をする)の働きを促進します。
運動不足の方は腹横筋をうまく使うことができていないために、
この腹横筋を活用するだけでウエストに変化が出る方もいます。
そして骨盤底筋をトレーニングして骨盤の歪みを解消することで、内臓が正しい位置でキープされるようになり、
気になる下腹に変化が出る方もいます。姿勢を整えるだけでもウエストに変化が出る方は多くいます。
ひめトレのエクササイズでは、お腹や肩甲骨周辺の筋肉を使います。
筋肉は皮下脂肪と違い、エクササイズで使った部位を部分的に引き締めることができます。
そのため、カラダを引き締めてスッキリ見せることができるのです。
また、姿勢が悪い方や猫背の方は、背中が丸まりがちで、座る際に、お尻にある坐骨という骨をうまく使えないので、
正しく座ることができないことが多いのです。その結果、筋力低下や血液循環の悪さなどによるポッコリお腹ができてしまうのです。
日常生活の中であまりおこなわないひねる動作でウエストをスッキリさせましょう。
以下のようなひめトレエクササイズを習慣化してみてください。
まとめ
気になるウエスト部分をスッキリさせるためには、腹横筋の収縮をおこないウエスト周りの筋肉を引き締めること。
さらに骨盤を安定させて正しい位置へ整えることが重要です。
ひめトレを活用したエクササイズはそのもととなる骨盤底筋を刺激してより効果的にエクササイズを実施することができます。
ひめトレエクササイズでウエストスッキリ!
正しい座り方と、ウエストの筋肉引き締めに取り組んでみましょう。