いつも通り生活をしているのにも関わらずなんだか急に呼吸が苦しくなった気がする。
最近なにか特別なことをしたわけでもないのに何で!?
階段を上ったり、少し小走りしただけなのに呼吸が苦しくなる。もしかして運動不足?
私たちのカラダは年々変化していき、20代のピークを過ぎると少しずつ退化していきます。
それに伴い心肺機能も少しずつ衰えていき、少しの動きでも息が苦しいと感じるようになります。
しかし、原因はそれだけではありません。
運動しているのに、なぜか同じ強度でも呼吸するのが苦しく感じる場合もあります。
そういう症状が出る人の特徴として考えられるのが、不良姿勢を取っている可能性があります。
猫背などをはじめとする不良姿勢を持っている方は、呼吸時に横隔膜などの呼吸に携わる筋肉などをうまく動かすことができない傾向にあります。
その結果、酸素を十分に体内に取り込むことができなく、呼吸を苦しくしているのです。
そこで今回は胸に意識を向けていきましょう。
なぜ胸?と思われる方も多いと思いますが、デスクワークなどで常に前のめりな姿勢を取ってしまっていると胸周りの筋肉は常に緊張した状態になってしまいます。
この時カラダでは、お腹周りをうまく使うことができない状態になっています。さらに、背中が丸まってそれが横隔膜の働きや肺の働きを妨げてしまい、この結果呼吸が苦しい姿勢を作り出してしまっているのです。
不良姿勢を取り続けると血液循環も悪くなり、代謝も下がってしまうので、痩せにくいカラダになっていします。
ダイエットをしている方はせっかく運動しても呼吸が苦しくさらに痩せにくいなんて最悪ですよね。
呼吸が苦しい姿勢を改善して呼吸のしやすい正しい姿勢になりましょう。
胸の筋肉を緩めて呼吸が苦しい姿勢を改善するエクササイズはこちら
姿勢を意識して正しい楽な呼吸を身につけていきましょう。