普段家事やデスクワークで崩れてしまった姿勢。
ある日気がついたら、「あれ、私こんな姿勢していたっけ」
以前よりも少し背中が丸くなってしまったような…
気のせいではない。どうしよう…
日常生活の中で私たちのカラダは変化を続けています。
立ち方や座り方が悪ければ姿勢はそれに合わせて悪くなります。
背骨のカーブが強くなり猫背や円背などの弊害へと導きます。
姿勢が悪くなる原因となるのが、自分のカラダにとって楽な姿勢を続けることです。
これは壁などに寄り掛かったり背もたれに寄り掛かったりしたときの姿勢で自分のカラダ以外のものが支えとなっている状態です。
この状態だと体幹部の筋肉を使わなくてもカラダを支えることができるため、本来姿勢を支えるために動くべき筋肉が活動しなくなっていきます。
それが段々とカラダの姿勢を崩していき、不良姿勢になってしまうのです。
この不良姿勢を改善し、毎日の生活の中で姿勢が崩れにくいカラダをつくるためには、カラダに正しい姿勢を覚えさせること。そして骨盤底筋をトレーニングで活性化させることが大切になってきます。
骨盤底筋をトレーニングすることによって、カラダは本来あるべき状態へと近づいていきます。その時の正しい姿勢を維持していくことで姿勢を支える筋肉がしっかりと働きます。
そして、骨盤底筋にはお腹にコルセットのようについている腹横筋の働きと連動する性質を持っているので、骨盤底筋を締めることで姿勢が安定していくようになるのです。
骨盤底筋への感覚入力を行うことでカラダを支える筋肉を働かせて正しい姿勢へと導きましょう。
今回骨盤底筋へ感覚入力を行い、さらにお腹回りへアプローチするエクササイズ
「呼吸エクササイズ」をご紹介します。
リラックスしてお腹と骨盤底筋へ意識を向けて動きを感じてみましょう。
意識で変わる骨盤を使った立ち方ひめトレ呼吸のエクササイズ
骨盤底筋からキレイな姿勢へ。美姿勢を獲得してより健康的なカラダを目指しましょう。