寒い冬の季節、街中を歩いていると寒くて無意識のうちに背中が丸まっていませんか?
冬になるとどうしても姿勢が悪くなりがち。そこで弊害として出てしまうのが、肩こり。
冬場に肩こりの症状を訴える方、実は結構多いのです。
その原因のひとつとして考えられるのが、冬独特の重ね着。
ウールなどの地の暑い洋服などを着ることも多く、その分上半身には重たいものがかかる状態なので負担がかかります。
正しい姿勢でいる分にはあまり大きな問題もなく、気にならない方も多いのですが、背中を丸めて歩いている人には肩こりを誘発する原因のひとつとなります。
普段から猫背気味の方が冬の外を重ね着した状態で背中を丸めて歩いていたら、さらに背中が丸まり、肩や背中に負担がかかってしまいます。
重ね着もうまく調節して肩こりの原因を未然に防止していくことが大切です。
重ね着をしている方でも肩こりを感じない人もいるのに、なぜ私だけ?
と思う方もいると思いますがそれもそのはず。
冬の肩こり=重ね着が100%の原因ではないからです。
冬場に重ね着をした結果肩こりを感じる方の特徴としてあるのが猫背。
猫背の方がさらに背中が丸まり、少しいつもよりも重たい負荷をかけたがために、肩こりの症状が出ているという考え方が正解です。
重たいコートを着たり、重ね着をしても姿勢を良く歩いていれば、肩こりを感じることはありません。
そこで今回は肩甲骨周りを柔らかく解して猫背の改善をして行くエクササイズをご紹介します。
重ね着猫背の肩こりを予防する肩甲骨を動かすエクササイズはこちら。
ポイントは気持ちよく動かしていくことです。
力みが出てしまうと肩周りの筋肉がこわばってしまうので効果が薄れてしまいます。
肩甲骨を解して重ね着猫背の肩こりを防止していきましょう。